蜂鍼療法の効果

体の痛みを和らげるビーベナム(蜂毒)

ビーベナム(蜂毒)には15種類以上の活性物質が含まれおり、その中でも「メリチン」は最も強力な物質で抗炎症因子として働く合成ステロイドホルモンの100倍もの効力を持っています。
古くから世界各国で普及している、蜜蜂を直に体に刺す「ビースティング療法」もビーベナムの効果を利用したものです。リュウマチ・神経痛などの関節の痛みにとても良く効くことがわかっています。

いま化学合成のステロイド剤やホルモンの功罪が問われるようになり、再び蜂毒が脚光を浴び、蜂毒 をベースにした薬品や健康食品が各国で研究開発されています。 養蜂家の癌の罹患率が一般人より低いとの統計があり、これは蜂蜜など蜂産品を多く食べている事も勿論でしょうが、仕事柄、蜜蜂に刺される事が多いからではないかと考え、蜂毒による癌治療の研究も行われています。
 

痛みの抑制、殺菌作用、また血流の促進、血圧の正常化

痛みの抑制、殺菌作用、また血流の促進、血圧の正常化等に大きな効果が認められています。アメリカでは多発性硬化症(MS)から奇跡の回復を遂げた患者さんがテレビで紹介され、多くの多発性硬化症患者さんたちが蜂鍼療法を行うようになっています。

主な対象としては
顔面神経痛、リュウマチを含む各 種関節障害、帯状疱疹、歯槽膿漏、 肩こり、腰痛、各種神経痛、いぼ、筋肉痛、冷え性、疲労回復、あざや手術痕の除去、肝臓疾患、前立腺肥大、更年期障害の多様な不定愁訴 など多岐に渡ります。また不妊症に大きな効果を示した例もかなり報告されています。

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